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3DSを長く快適に楽しむためには、バッテリーの状態を常に良好に保つことが重要です。
しかし、長年使用しているとバッテリーの寿命が短くなったり、膨らんだりすることがあります。
そうなると、バッテリーの交換が必要になりますが、「3DS バッテリー どこで 買える」と検索しても、販売店や購入方法についての情報が多すぎて迷うことも少なくありません。
3DSバッテリーはヤマダ電機などの家電量販店で購入できることがありますが、取り扱いは店舗によって異なります。
また、ゲオでは中古の3DS本体やソフトは販売されていますが、バッテリーの取り扱いはほとんどありません。
バッテリーには、任天堂の純正品と純正じゃない互換バッテリーの2種類があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。
純正品は安心感がありますが価格が高めで、互換品は安価で入手しやすい反面、品質にばらつきがあることが多いです。
さらに、3DSのバッテリーを交換する際には、機種ごとに対応バッテリーの品番が異なるため注意が必要です。
交換方法も比較的簡単ですが、交換時に外しておくべきポイントがいくつかあり、注意を怠ると本体の故障につながる可能性もあります。
この記事では、3DSバッテリーの販売店情報や、ヤマダ電機やゲオでの取り扱い状況、純正と純正でないバッテリーの違い、交換方法、交換費用といった疑問まで詳しく解説します。
さらに、バッテリーの寿命や膨らんだ場合の対応方法、交換時に注意すべきポイントなど、3DSユーザーが知っておくべき情報を網羅しています。
3DSのバッテリー交換を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
・DSバッテリーが購入できる販売店や取り扱い状況
・純正と純正じゃないバッテリーの違いと選び方
・バッテリー交換方法や必要な工具、注意点
・交換費用や対応バッテリーの種類・品番
3DS バッテリー どこで 買える?おすすめ販売店紹介

・3DSバッテリーはヤマダ電機で買える?
・ゲオでは3DSバッテリーを販売している?
・3DSの純正と純正ではないバッテリーの違い
・3DSのバッテリーは膨らむと危険?
・3DSバッテリーの寿命はどれくらい?
・3DSバッテリー交換はどこでできますか?
・3DSバッテリーの交換費用はいくらですか?
3DSバッテリーはヤマダ電機で買える?

3DSのバッテリーは、ヤマダ電機で購入できる可能性があります。
ただし、取り扱い状況は店舗によって異なるため、必ずしも全店舗で在庫があるわけではありません。ヤマダ電機は全国展開している大手家電量販店であり、ゲーム関連の商品も幅広く取り扱っていますが、3DSのバッテリーは生産終了していることから、在庫状況が安定していないことが多いです。
まず、ヤマダ電機では新品の3DS本体やアクセサリー類を取り扱っていた実績があるため、バッテリーも取り扱っている場合があります。
特に、3DSシリーズの人気が高かった時期には純正品のバッテリーも店頭で販売されていました。
しかし、3DSの生産が終了している現在では、バッテリーの取り扱いは減少傾向にあります。
特に純正品のバッテリーは、在庫があっても限られた数量しか残っていないケースが多いです。
さらに、ヤマダ電機の公式オンラインストアでは、3DSバッテリーの販売状況を確認することも可能です。
オンラインで在庫があれば、最寄りの店舗での取り寄せや、自宅への配送を選ぶことができます。
ただし、オンラインストアに在庫がない場合、店舗への直接問い合わせが必要になります。
一方で、互換バッテリーについては、純正品と比較して入手しやすい傾向があります。
互換バッテリーはサードパーティ製であり、純正品よりも安価であることが多いため、店舗によっては互換バッテリーのみを取り扱っているケースもあります。
ただし、互換品は品質にバラつきがあるため、PSEマーク(電気用品安全法の基準を満たしている証明)などの安全基準を満たしている商品を選ぶことが大切です。
ヤマダ電機で3DSバッテリーを探す際には、最寄りの店舗への電話確認や、店員への問い合わせが必要になることが多いです。
また、オンラインでの確認だけでなく、実際に店舗に足を運んで現物を確認することも安心です。
3DSバッテリーは需要がある商品ではあるものの、供給が限られているため、見つけた場合は早めの購入を検討しましょう。
ゲオでは3DSバッテリーを販売している?

ゲオでは、3DSのバッテリーを販売している可能性は低いです。
ゲオは主に中古ゲームソフトやゲーム機本体の販売・買取を行っている店舗であり、バッテリーのような消耗品の取り扱いは限定的です。
特に、3DSのバッテリーは消耗品であるため、新品での販売がメインとなる純正品はゲオのラインナップには含まれていないことが多いです。
まず、ゲオはゲーム関連商品の販売に特化しているものの、主な取り扱い商品は中古のゲーム機本体やソフト、周辺機器です。
3DSのバッテリーのような交換部品は、基本的に新品での供給が必要となるため、中古品を扱うゲオでは取り扱っていない場合がほとんどです。
さらに、3DS本体自体が生産終了となった現在、バッテリーの在庫は新品・中古問わず、かなり希少な状況です。
仮にゲオで3DSのバッテリーが販売されていた場合、それは他のゲーム関連商品とセットになっていることが多く、単体での販売は期待できません。
例えば、3DS本体とセットで販売されている中古品には、純正のバッテリーが装着されていることがあります。
しかし、バッテリー単体の取り扱いは非常にまれで、店舗在庫があったとしても数量限定であることが多いです。
また、ゲオの公式オンラインストアでも3DSバッテリーを検索しても見つかることはほとんどありません。
公式サイトでは主にゲームソフトや周辺機器、アクセサリー類が中心であり、バッテリーのような消耗品はラインナップに含まれていません。
そのため、ゲオで3DSバッテリーを探すのはあまり現実的ではないと言えます。
もしゲオで3DSバッテリーを探す場合には、最寄りの店舗に直接問い合わせるか、他のゲーム関連商品の在庫状況を確認しながらセット販売品などをチェックする必要があります。
ただし、3DSのバッテリーが目的であれば、より確実な方法としてAmazonや楽天市場などのオンライン通販サイトを利用することをおすすめします。
3DSの純正と純正ではないバッテリーの違い

3DSのバッテリーには、任天堂が製造・販売している純正品と、サードパーティ製の純正ではない(互換品)バッテリーの2種類があります。
それぞれにメリットとデメリットがあり、状況に応じて選ぶ必要があります。
まず、純正品の最大の特徴は、任天堂が公式に認めている製品であることです。
純正品は3DSの本体仕様に完全に適合しているため、互換性の心配がなく、安全に使用することができます。
また、バッテリーの持続時間や充電性能についても、3DS本体に最適化されているため、安定したパフォーマンスが期待できます。
さらに、純正品にはPSEマークが付いており、安全性が保証されている点も安心材料です。
ただし、純正品のデメリットは価格が高いことです。3DSの純正バッテリーは、モデルによって価格が異なりますが、一般的には2,500円〜3,500円程度で販売されています。
また、現在は任天堂公式のオンラインストアでも在庫が少なくなっており、購入できる機会が限られている点もデメリットです。
一方、純正ではないバッテリー(互換品)は、サードパーティ製の製品で、純正品に比べて価格が安いのが最大の魅力です。
互換品は1,000円〜2,000円程度で購入できることが多く、コストパフォーマンスに優れています。
また、Amazonや楽天市場などの通販サイトでは、さまざまな種類の互換品が販売されているため、選択肢が豊富です。
ただし、互換品のデメリットは品質のばらつきがあることです。
安価な互換品の中には、バッテリーの持ちが悪かったり、短期間で劣化してしまうものもあります。
また、PSEマークが付いていない商品もあるため、そういった製品は安全性の面でリスクが伴います。さらに、互換品は3DS本体に完全に適合していない場合があり、動作不良を引き起こす可能性もあります。
このように、純正品と純正ではないバッテリーには明確な違いがあります。
安全性と安心感を求めるなら純正品、コストを抑えたい場合は互換品を選ぶと良いでしょう。
ただし、互換品を選ぶ場合はレビューや評価をよく確認し、信頼できるメーカーの商品を選ぶことが重要です。
バッテリー交換後も長く3DSを楽しむためには、適切なバッテリーを選ぶことが大切です。
3DSのバッテリーは膨らむと危険?

3DSのバッテリーが膨らんでしまった場合は、非常に危険な状態といえます。
バッテリーの膨張は、主にリチウムイオンバッテリーの劣化が原因で起こります。
リチウムイオンバッテリーは、充放電を繰り返すことで内部にガスが発生し、それがバッテリーパック内にたまることで膨らんでしまいます。
この状態を放置すると、バッテリー内部で化学反応が加速し、最悪の場合は発火や爆発の危険性もあります。
バッテリーが膨らんだ場合は、まず3DS本体から速やかに取り外してください。
膨らんだバッテリーをそのまま使用し続けると、3DS本体の内部に圧力がかかり、基盤や内部部品の破損につながることがあります。
また、膨張したバッテリーを充電し続けると、バッテリー内部で異常発熱が発生し、発火や発煙のリスクも高まります。
バッテリーの膨張を確認する方法として、3DS本体の裏蓋が浮いている、バッテリーパックの表面が不自然に盛り上がっている、充電時に異常に熱くなるといった症状が見られた場合は、膨張している可能性があります。
このような症状に気づいた場合は、すぐに3DSの電源を切り、安全な場所でバッテリーを取り外しましょう。
膨らんだバッテリーは通常のゴミとして廃棄せず、家電量販店や自治体のリサイクルボックスで適切に処分することが大切です。
多くの自治体では小型充電式電池の回収を行っており、専用のリサイクルボックスが設置されています。
処分する際は、ショート防止のためにバッテリーの端子部分にセロハンテープを貼り、絶縁してから回収ボックスに入れるようにしましょう。
膨張したバッテリーは元の状態に戻すことができないため、早急に新しいバッテリーに交換する必要があります。
安全のためにも、膨らんだバッテリーは放置せず、早めの対応を心掛けましょう。
長く安全に3DSを楽しむためには、バッテリーの状態を定期的に確認し、異常があれば迅速に対処することが重要です。
3DSバッテリーの寿命はどれくらい?
3DSのバッテリー寿命は、一般的に約2〜3年程度とされています。
リチウムイオンバッテリーを使用しているため、充放電を繰り返すことで徐々に劣化していきます。
使用頻度や充電の仕方、保管環境によって寿命の長さは変動しますが、通常の使用では2年ほど経過するとバッテリーの持ちが悪くなってくるのが一般的です。
バッテリーの劣化が進むと、以下のような症状が現れます。
- 充電しても使用時間が極端に短くなる
- フル充電してもすぐに電池残量が減る
- ゲームプレイ中に突然電源が落ちる
- バッテリーが異常に熱くなる、または膨らむ
特に、3DSソフトを使用した場合、フル充電時でも3時間30分〜5時間程度の使用が目安です。
DSソフトの場合は5〜9時間程度持続しますが、これらの時間よりも大幅に短くなった場合は、バッテリーの交換時期が近いと判断できます。
また、長期間3DSを使用せずに放置していると、バッテリーが自己放電してしまい、劣化が早まることがあります。
特に、満充電の状態で放置する、または完全に放電した状態で長期間放置することは、バッテリーの寿命を著しく短縮させる原因となります。
そのため、3DSを長期間使わない場合は、50%程度の充電状態で保管することが理想です。
バッテリー寿命を少しでも延ばすためには、以下の点に注意しましょう。
- 充電しながら長時間プレイしない
- 高温多湿の場所での保管を避ける
- 充電回数を無駄に増やさない
- 純正品の充電器を使用する
バッテリーの寿命が来た場合、純正品または信頼できる互換品への交換を検討しましょう。
寿命を迎えたバッテリーを無理に使用し続けると、膨張や発火のリスクも高まるため、安全のためにも適切なタイミングで交換することが重要です。
3DSバッテリー交換はどこでできますか?

3DSのバッテリー交換は、自分で行うこともできますが、専門店や修理業者に依頼する方法もあります。
それぞれの方法にはメリット・デメリットがあるため、状況に応じて適切な選択をしましょう。
1. 自分で交換する場合
3DSのバッテリー交換は、比較的簡単に自分で行うことができます。
裏蓋のネジを外し、バッテリーを取り出して新しいものに交換するだけなので、特別な技術は必要ありません。
必要な工具は精密プラスドライバー(+)のみで、100円ショップなどでも購入可能です。
交換作業自体は5〜10分程度で完了します。
ただし、バッテリー交換時には以下の点に注意してください。
- バッテリーの種類(CTR-003、KTR-003、SPR-003)を間違えない
- 静電気対策を行う
- 交換後、日時設定がリセットされることがある
自分で交換する場合は、Amazonや楽天市場などで互換品や純正品のバッテリーを購入することができます。
価格も1,500円〜3,000円程度と手頃です。
ただし、互換品を選ぶ際には、PSEマークが付いている安全性が確認された商品を選ぶことが重要です。
2. ゲーム修理専門店で交換する場合
自分で交換するのが不安な場合や、正確に作業を行う自信がない場合は、ゲーム修理専門店に依頼する方法があります。
ゲームホスピタルやゲーム修理工房など、全国展開している修理業者では、3DSのバッテリー交換を行っています。
修理費用は3,000円〜4,000円程度が相場で、作業時間は30分〜1時間程度です。
修理専門店に依頼するメリットは、確実に交換作業が行われることと、万が一のトラブル時にも保証があることです。
ただし、店舗によっては事前予約が必要であったり、バッテリー在庫の有無により即日対応できない場合もあるため、事前に確認しておくことが大切です。
3. 任天堂公式サービスでの交換
任天堂の公式修理サービスでも3DSのバッテリー交換は受け付けています。
特に、純正バッテリーにこだわる場合は、公式のサービスセンターに依頼するのが最も安心です。
任天堂のサポートページからオンラインで修理依頼を申し込むことができ、修理センターへの郵送での対応も可能です。
ただし、任天堂の修理サービスでは、3DSシリーズの修理対応が終了している可能性もあります。
そのため、公式サイトで最新の情報を確認する必要があります。
交換の際の注意点
どの方法を選ぶ場合でも、交換した古いバッテリーは適切に処分することが重要です。
不要になったバッテリーは、家電量販店や自治体のリサイクルボックスで回収してもらいましょう。
また、交換作業時には、3DS本体の電源を完全にオフにしてから作業を開始することで、安全に交換作業を行えます。
バッテリー交換方法を選ぶ際には、自分のスキルや状況に合わせて最適な方法を選び、3DSを安全に使い続けましょう。
▷購入先はこちらから クリックしてください3DSバッテリーの交換費用はいくらですか?
3DSバッテリーの交換費用は、交換方法や使用するバッテリーの種類によって異なります。
自分で交換する場合と、修理業者や公式サービスに依頼する場合では費用が大きく変わるため、それぞれのケースについて詳しく解説します。
1. 自分で交換する場合の費用
自分でバッテリーを交換する場合、費用の大部分は交換用バッテリーの価格になります。
3DSバッテリーには、任天堂の純正品と、サードパーティ製の互換品の2種類があります。
- 純正バッテリーの価格 任天堂公式パーツ販売サイトで購入できる純正バッテリーは、以下のような価格帯です。
- CTR-003(3DS/2DS用):約2,619円(税込)
- KTR-003(New 3DS用):約2,750円(税込)
- SPR-003(New 3DS LL/3DS LL用):約3,300円(税込)
しかし、純正品は現在在庫が限られているため、入手が難しくなっています。
オンラインストアや大手通販サイト(Amazonや楽天市場)でも購入できますが、公式価格よりも割高になっていることが多いです。
- 互換バッテリーの価格 互換バッテリーの場合、価格は1,000円〜2,000円程度と比較的安価です。Amazonや楽天市場で購入することができ、純正品に比べて入手しやすいのが特徴です。
ただし、品質にはばらつきがあり、長期間使用できるかどうかは製品によって異なります。
PSEマークが付いている製品を選ぶことで、安全性をある程度確保できます。
2. 修理業者に依頼する場合の費用
自分での交換に不安がある場合や、バッテリー交換以外にも不具合がある場合は、ゲーム修理専門店に依頼するのが安心です。
全国展開しているゲームホスピタルやゲーム修理工房などの専門業者では、3DSバッテリーの交換サービスを提供しています。
- 修理業者の交換費用
- 3DS/3DS LLのバッテリー交換:3,000円〜4,000円(税込)
- New 3DS/3DS LLのバッテリー交換:3,500円〜5,000円(税込)
交換作業は30分〜1時間程度で完了する場合が多く、店舗によっては即日対応してくれることもあります。
ただし、修理業者に依頼する場合は、別途技術料が加算されることがあるため、事前に費用の確認が必要です。
3. 任天堂公式サービスでの交換費用
任天堂の公式修理サービスでは、3DSのバッテリー交換も受け付けていました。しかし、3DSシリーズはすでに生産終了しているため、公式サービスでのバッテリー交換対応は終了している場合があります。
最新情報は任天堂サポートページで確認する必要があります。
- 公式サービスの費用(過去実績)
- 3DS/3DS LLのバッテリー交換:3,000円〜3,500円(税込)
- New 3DS/3DS LLのバッテリー交換:3,500円〜4,000円(税込)
公式修理サービスの場合は、送料や手数料が加算される場合もあるため、トータルで5,000円〜6,000円程度かかることがありました。
▷購入先はこちらから クリックしてください交換費用まとめ
- 自分で交換する場合:1,000円〜3,500円程度
- 修理業者に依頼する場合:3,000円〜5,000円程度
- 公式サービスで交換する場合:3,500円〜6,000円程度
自分で交換する方がコストは安く抑えられますが、作業ミスのリスクも伴います。
安全性と確実性を求める場合は、専門業者に依頼するのが安心です。
3DS バッテリー どこで 買える?交換方法と注意点
・3DSバッテリーの交換方法と手順
・交換時にしておくべきポイント
・3DSの対応バッテリーの種類と品番
・純正じゃないバッテリーを選ぶ時の注意点
3DSバッテリーの交換方法と手順
3DSバッテリーの交換は、特別な技術がなくても自分で比較的簡単に行うことができます。
ただし、正しい手順で行わなければ本体の故障やショートの原因となるため、慎重に作業を進めることが大切です。
ここでは、3DSバッテリー交換の基本的な手順について詳しく解説します。
1. 必要な工具の準備
3DSバッテリー交換に必要な工具は、以下の2つだけです。
- 精密プラスドライバー(+)
3DS本体の裏蓋を開けるために必要です。時計用の精密ドライバー0番または1番サイズが最適です。 - 交換用バッテリー
CTR-003、KTR-003、SPR-003など、3DSの機種に合ったバッテリーを用意します。
2. バッテリー交換の手順
以下の手順に沿って、慎重に作業を進めてください。
① 3DSの電源を完全にオフにする
スリープモードではなく、必ず本体の電源を完全に切ります。電源ランプが消灯していることを確認しましょう。
② 裏蓋のネジを外す
本体を裏返し、背面カバーにある4本のネジを精密プラスドライバーで緩めます。ネジは完全に取り外す必要はなく、緩めるだけでカバーが外れる仕様になっています。
③ バッテリーを取り外す
裏蓋を外すと、黒いバッテリーパックが見えます。バッテリーにはツメ掛け用のくぼみがあるので、そこに指を引っ掛けて持ち上げれば簡単に取り外せます。強い力を加える必要はありません。
④ 新しいバッテリーをセットする
交換用のバッテリーを、取り外した古いバッテリーと同じ向きでセットします。金属端子の位置をしっかり確認し、正しい方向で装着してください。
⑤ 裏蓋を戻してネジを締める
バッテリーを取り付けたら、裏蓋を元の位置に戻し、ネジをしっかり締めます。このとき、ネジを強く締めすぎるとカバーが破損する恐れがあるため、適度な力で締めてください。
3. 交換後の動作確認
バッテリー交換後は、電源を入れて正常に起動するか確認しましょう。
起動後に日時設定がリセットされている場合は、再設定してください。
また、フル充電後の持続時間や動作状況も確認し、異常がないか注意深く見守りましょう。
4. 交換時の注意点
- 静電気防止のため、金属部分には素手で触れない
- バッテリーを無理に押し込まない
- 使用済みバッテリーは適切にリサイクルボックスで処分する
3DSのバッテリー交換は簡単に行えますが、不安な場合は修理業者に依頼することも検討しましょう。
▷購入先はこちらから クリックしてください交換時にしておくべきポイント

3DSのバッテリー交換時には、いくつかの重要なポイントを外しておくことで、より安全かつスムーズに作業を進めることができます。
特に、静電気対策やデータの保護など、見落としがちなポイントについて詳しく解説します。
1. 3DSの電源は必ずオフにしておく
バッテリー交換前に最も重要なのは、3DS本体の電源を完全にオフにすることです。
スリープモードのままバッテリーを外すと、内部基盤に電流が流れ続けてしまい、故障やショートの原因になります。
電源ランプが完全に消えていることを確認してから作業を開始してください。
2. ゲームソフトとSDカードを取り外す
バッテリー交換中にデータが破損するリスクを避けるため、ゲームソフトとSDカードは事前に取り外しておくことが重要です。
特にSDカードにはセーブデータやダウンロードコンテンツが保存されているため、万が一のデータ損失を防ぐためにも、安全な場所に保管しておきましょう。
3. 静電気防止対策を行う
静電気によるトラブルを防ぐため、バッテリー交換前には静電気防止対策を行いましょう。
作業前に金属製の物に触れて体内の静電気を逃がす、もしくは静電気防止手袋を着用することで、安全に作業ができます。
静電気が発生すると、本体基盤がダメージを受け、起動不良の原因になることがあります。
4. ネジを外す際は無理な力を加えない
裏蓋を固定しているネジは非常に小さいため、無理な力を加えず慎重に取り外すことが大切です。
精密プラスドライバーを使用し、ネジを緩める際はゆっくり回して力加減に注意しましょう。
ネジ山が潰れてしまうと、裏蓋の開閉が困難になります。
5. バッテリーを取り外す際の注意
バッテリーを取り外すときは、爪や指でゆっくり引き上げるだけで簡単に外れます。
無理に力を加えると、端子部分が破損することがあるため注意が必要です。
また、バッテリーの端子部分には絶対に触れないようにしましょう。
6. 不要なバッテリーの適切な処分
交換後のバッテリーは、リサイクル協力店や家電量販店の回収ボックスに持ち込んで適切に処分しましょう。
処分する際には、ショート防止のため、バッテリーの端子部分にセロハンテープを貼って絶縁してから廃棄することをおすすめします。
これらのポイントを守ることで、3DSのバッテリー交換を安全かつ確実に行うことができます。
バッテリー交換後は、正常に動作するか確認し、必要であれば日時設定やその他の初期設定も再度行いましょう。
3DSの対応バッテリーの種類と品番
3DSのバッテリーには、使用している機種によって異なる3種類のバッテリー品番があります。
それぞれのバッテリーは、3DSシリーズのモデルごとに設計されており、互換性がない場合もあるため、自分の持っている3DSの機種に合ったバッテリーを選ぶことが重要です。
バッテリー品番を間違えると、装着できなかったり、充電できなかったりする可能性があるため、購入前にしっかりと確認する必要があります。
1. CTR-003:初代3DS / 2DS / Wii U PROコントローラー用
CTR-003は、初代ニンテンドー3DSやニンテンドー2DS、さらにはWii U PROコントローラーにも使用されているバッテリーパックです。
最も古い3DSモデルに対応しており、容量は1300mAh程度です。比較的長時間の使用には向かないものの、標準的な使用で3〜5時間程度のプレイが可能です。
対応機種
- ニンテンドー3DS(初代モデル)
- ニンテンドー2DS
- Wii U PROコントローラー
参考価格
- 純正品:約2,619円(税込)
2. KTR-003:New 3DS / New 2DS LL用
KTR-003は、Newニンテンドー3DSおよびNew 2DS LLのバッテリー品番です。
このモデルは初代3DSよりもバッテリー容量が若干増加しており、1400mAh程度となっています。
バッテリーの持ちもCTR-003に比べて向上しており、DSソフトをプレイする場合は6〜9時間程度、3DSソフトの場合は4〜6時間程度の使用が可能です。
対応機種
- Newニンテンドー3DS
- Newニンテンドー2DS LL
参考価格
- 純正品:約2,750円(税込)
3. SPR-003:New 3DS LL / 3DS LL用
SPR-003は、Newニンテンドー3DS LLおよびニンテンドー3DS LL向けのバッテリーパックです。
このバッテリーは、シリーズの中でも最も大容量で、約1750mAhの容量を持っています。
そのため、3DSソフトの使用で4.5〜7時間、DSソフトの使用で8〜12時間程度のプレイが可能です。
長時間プレイを楽しむユーザーには、特にこのバッテリーが適しています。
対応機種
- Newニンテンドー3DS LL
- ニンテンドー3DS LL
参考価格
- 純正品:約3,300円(税込)
4. 対応バッテリーの見分け方
バッテリーの対応品番は、3DS本体の裏蓋を外してバッテリーパックの上部を見ることで確認できます。
赤いラインで囲まれた部分に「CTR-003」「KTR-003」「SPR-003」などの品番が記載されています。
この品番を確認した上で、同じ品番のバッテリーを購入することで、間違いなく自分の3DSに適合するバッテリーを入手できます。
5. 注意点:Newニンテンドー2DS LLはバッテリー交換不可
Newニンテンドー2DS LLは、バッテリーパックが本体内部に固定されているため、ユーザー自身でバッテリー交換ができません。
この場合、バッテリー交換を希望する場合は、任天堂サービスセンターへ修理依頼をする必要があります。
自分で無理に分解してバッテリー交換を試みると、本体の破損や保証の無効化につながるため注意しましょう。
6. 対応バッテリー選びのポイント
3DSシリーズのバッテリー交換時には、必ず自分の機種に対応した品番のバッテリーを選ぶことが重要です。
また、純正品と互換品の選択肢がありますが、互換品を使用する場合は、互換性の確認と安全性に注意してください。
バッテリー交換は簡単な作業ですが、品番を間違えると正常に機能しないため、購入時には細心の注意を払いましょう。
純正ではないバッテリーを選ぶ時の注意点

3DSのバッテリー交換時には、純正品以外にも**互換バッテリー(サードパーティ製品)**を選ぶことができます。
互換品は価格が安く、入手しやすいというメリットがありますが、品質や安全性にばらつきがあるため、購入時にはいくつかのポイントに注意する必要があります。
ここでは、互換バッテリーを選ぶ際に気を付けるべきポイントについて詳しく解説します。
1. PSEマークの有無を確認する
互換バッテリーを選ぶ際に最も重要なのは、PSEマーク(電気用品安全法に基づく安全基準を満たした証明)が付いているかどうかを確認することです。
PSEマークが付いている製品は、日本国内での安全基準をクリアしており、発火やショートなどのリスクが抑えられています。
一方で、PSEマークのないバッテリーは、安全性に疑問があるため使用は避けた方が無難です。
2. レビューや評価をチェックする
互換バッテリーは、Amazonや楽天市場などのオンラインショップで手軽に購入できますが、製品ごとに品質に大きな違いがあります。
そのため、購入前にはレビューや評価を必ず確認しましょう。
実際に購入したユーザーのレビューを見ることで、バッテリーの持続時間、充電速度、発熱の有無など、重要な情報を把握することができます。
- 高評価の製品を選ぶ
- 発熱や膨張などのトラブル報告がないか確認する
- 購入者のコメントで品質の安定性をチェックする
3. 実容量と表記容量の違いに注意する
互換バッテリーの中には、表記容量よりも実際の容量が大幅に少ない製品も存在します。
例えば、1500mAhと記載されていても、実際には1000mAh以下しかないバッテリーもあるため、持続時間が短くなってしまうことがあります。
信頼できるメーカーや、レビューで実容量が確認されている製品を選ぶことで、このようなリスクを回避できます。
4. 純正バッテリーとの互換性を確認する
互換品を選ぶ際には、3DSの機種と完全に互換性があるかどうかを確認することが重要です。
互換性のないバッテリーを使用すると、充電ができなかったり、起動不良を起こしたりすることがあります。
購入ページの説明欄には、対応している機種や品番(CTR-003、KTR-003、SPR-003など)が記載されているので、必ずチェックしましょう。
5. 保証期間の有無を確認する
信頼できるメーカーの互換バッテリーは、保証期間が設定されている場合が多いです。
保証期間内であれば、バッテリーの不具合や異常が発生した際に、返品・交換に対応してもらえるため安心です。
保証がない互換バッテリーの場合、不具合が起きた際に交換や返金ができないこともあるため、保証付きの製品を選ぶのが安全です。
6. 価格だけで判断しない
互換バッテリーの最大の魅力は価格の安さですが、価格が極端に安い製品には注意が必要です。
特に、500円〜1,000円以下で販売されているバッテリーは、品質が著しく低い可能性があります。
価格だけで選ぶのではなく、安全性や性能を考慮して、適正価格の互換バッテリーを選びましょう。
7. 互換バッテリー使用時のリスクと注意点
互換バッテリーはコストパフォーマンスに優れていますが、使用時には以下のリスクもあります。
- バッテリーの持ちが悪い:純正品よりも持続時間が短い場合がある。
- 膨張・発火のリスク:粗悪品の場合、長期間使用すると膨張や発火の危険性がある。
- 保証対象外の可能性:互換品使用による本体の故障は、任天堂の保証対象外となる場合が多い。
8. 互換バッテリーを安全に使用する方法
互換バッテリーを選ぶ際には、安全基準を満たした信頼できる製品を選び、使用中は異常がないか注意深く確認することが大切です。
また、充電中に異常な発熱があった場合は、すぐに使用を中止し、バッテリーを交換することで、安全性を確保できます。
安全性とコストのバランスを考えながら、自分に最適なバッテリーを選びましょう。
▷購入先はこちらから クリックしてください3DS バッテリー どこで 買える?購入時のポイントと注意点
- 3DSバッテリーはヤマダ電機で購入できる可能性があるが、在庫確認が必要
- ゲオでは3DSバッテリーの販売はほとんど行っていない
- 純正バッテリーは安全性が高いが、価格が高めで入手困難になっている
- 互換バッテリーは安価だが、品質にばらつきがあるため注意が必要
- PSEマークが付いたバッテリーは安全基準を満たしている証拠
- バッテリーの膨張は危険であり、即座に交換すべき
- バッテリー寿命は一般的に2〜3年程度で、持続時間の短縮が交換のサイン
- バッテリー交換は自分でもできるが、静電気対策が必要
- ゲーム修理専門店では確実にバッテリー交換を行える
- 交換費用は自分で行えば1,000円〜3,500円程度、専門店では3,000円以上
- 裏蓋のネジは精密プラスドライバーで外す必要がある
- 交換後はSDカードや日時設定の再確認が必要
- 対応バッテリーは3種類あり、機種ごとに品番が異なる
- 互換バッテリー選びではレビューの確認が重要
- 不要なバッテリーはリサイクルボックスで適切に処分する必要がある